個人事業主のための 確定申告・帳簿ソフト
個人事業主・フリーランス専用の確定申告ソフトです。
株式会社・合同会社などの法人には対応していません。
比較表を、先に出します。
できないことも、同じ表に書きます。
価格はすべて税込、各社の個人事業主向け最安プランです。買い切り型は1本の価格。
価格は2026年9月5日に各社の公式ページで確認しました。機能の他社の欄は2026年8月時点の各社公表情報にもとづく調査です。プラン内容は変わることがあるので、契約前に各社の公式サイトでお確かめください。
| 青色番頭 | やよいの青色申告 | freee会計 | マネーフォワード | みんなの青色申告 | タックスナップ | FinFin | やるぞ!青色申告 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年額(税込) | 5,980円自動更新 | 12,980円セルフ | 12,936円スターター | 11,880円パーソナルミニ | 10,780円買い切り | 12,936円カンタン | 12,400円かんたん | 9,850円〜買い切り |
| 無料で使える期間 | 確定申告 2回ぶん最短15か月・最長26か月 | 初年度1年 | お試しあり | 1ヶ月 | 30日 | 2週間 | 無料プラン | 体験版 |
| 法改正の無償更新 | ○ | ○ | ○ | ○ | 買い替え | ○ | ○ | 買い替え |
| 消費税の申告 | ○ 全方式2割・3割特例/簡易/本則※1 | ○ | スタンダード〜23,760円+税 | パーソナル〜15,360円+税 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 銀行・カード自動連携 | ✕カード明細CSV/銀行画面の読み取り。ログイン情報は預かりません | ○ | ○ | ○ | CSV | ○ | ○ | CSV |
| レシート撮影 | ○読み取りは候補。確定は本人 | ○ | 月5枚スターター | ○ | △ | ○ | ○ | ✕ |
| 青色申告決算書 | ○損益計算書・月別売上・減価償却・貸借対照表を画面/CSV/印刷で | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 確定申告書(第一表・第二表) | △ 税額の試算と e-Tax 用データまで★様式(第一表・第二表)の印刷は未対応★ 給与・社会保険料・医療費・扶養なども入れて試算します | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| e-Tax への送信 | ✕e-Tax が読み込めるファイル(.xtx)まで作ります。送信はご本人が | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 仕訳の丸投げ(人手) | ✕丸投げではなく「お手伝い」。候補・語句→科目・30業種の入力例 | ✕ | 入力おまかせ49,800円+税 | ✕ | ✕ | ○ | ○ | ✕ |
| 電話サポート | ✕AIに読ませるマニュアル。不具合はメールで | ベーシック〜22,800円+税 | 上位 | 上位 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 青色申告65万円控除 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 電子帳簿保存法 | ○電子帳簿・電子取引データの保存。スキャナ保存(紙の原本の代替)には対応していません | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※ 表は横にスクロールできます。
※1 消費税の申告について。申告書に転記する数値を計算し、e-Tax 用データ(.xtx)まで作ります。送信はご本人です。返品・値引き(⑤)、貸倒れ(⑥)、貸倒れの回収(③)は、科目で記帳すれば申告書の欄どおりに載ります。3割特例は令和9年分からの制度で、e-Tax の様式が公表されるまで .xtx は作れません(数値の計算はできます)。個別対応方式・複数の事業区分の按分・輸出免税は対象外です。
なぜ「2回ぶん」なのか。
1回目は、誰でも手探りです。科目も、取引先も、CSVの様式も、初めて決めることばかり。そのソフトが自分に合うかどうかは、1回目では分かりません。
2回目から、本来の姿になります。前の年に決めた様式を覚えていて、取引先も科目も残っていて、開始残高は前年末から自動でつながる。2回終えて初めて、お金を払う価値があるかを判断できます。
登録した月に関係なく、無料で使えるのは確定申告2回ぶんです。月数にすると最短でも15か月、年の早い時期に登録すれば26か月ほどになります。課金が始まるのは、2回目の申告が終わった4月1日から——申告の最中に支払いの話が来ないようにしています。
なお、ほかの各社にも無料期間や無料プランがあります。
表で ✕ が付いた4つです。何がないのか、代わりに何があるのかを書きます。
代わりに:カード明細・銀行明細のCSV取り込み(一度設定すれば、次回から様式を覚えます)と、入出金画面の読み取り。CSVを出せない銀行アプリでも、画面のスクリーンショットから取り込めます。
金融機関のログイン情報はお預かりしません。連携切れや再認証もありません。
電子署名と送信は、ご本人が行うものだからです。また確定申告書(第一表・第二表)の様式を印刷することもできません。
代わりに:税額を試算し、e-Tax が読み込めるファイル(.xtx)まで作ります。給与・社会保険料・医療費・寄附金・扶養など、帳簿の外の事実も入れて計算します。あとは e-Tax で読み込んで、内容を確かめて送信してください。
青色申告決算書のほうは印刷できます(損益計算書・月別売上・減価償却費・貸借対照表)。
★2027年分からは、書面で申告すると控除の上限が10万円になります。e-Tax で送るなら、様式を紙で出す場面はほぼありません。★
人の手で代わりに記帳することはしません。「丸投げ」ではなく「お手伝い」です。
代わりに:過去の記帳からの候補、初めての取引先でも出る語句から科目を当てる対応表、30業種の入力例(約270件)。入力例は検査に通ったものだけが画面に出るので、「参考例のとおりにやったら動かない」が起きません。
代わりに:1,000行を超える操作マニュアルを配っています。ChatGPT などに読ませれば、画面名やボタン名まで正確に答えられます(下の「使い方」で詳しく)。24時間、待ち時間なし、あとから読み返せます。
不具合・決済・ログインなど、人でないと直せないものはメールで受け付けます。
銀行との自動連携が無いぶん、撮って取り込む経路を作ってあります。スマホでもタブレットでも、そのまま使えます。
★読み取った値は候補です。記録ではありません。★
画面に出た数字ではなく、書類の見た目と突き合わせて確かめてから確定してください。
★正直に書きます★ 「乗っ取られなかった」のは試した7通りで防げたということです。ここは仕組みで保証しきれないので、確定は必ずご自身でという設計にしてあります。モデルを変えたら試験もやり直します。
表では「e-Tax への送信 ✕」と書きました。大ごとに聞こえますが、実際にやることはこれだけです。
※ 上の2枚は e-Tax の画面の再現図です(実際の画面ではありません)。ボタン名と説明文は実際のものに合わせています。
数字を打ち直す作業はありません。
青色番頭が作ったファイルを選ぶだけです。電子署名と送信は、e-Tax の画面でご本人が行います——ここは代わりにできない部分で、だから ✕ と書いています。
★いまは令和7年分に対応しています。令和8年分は国税庁が版数を公表してからになるので、それまでは書き出しのボタンを出しません(押しても失敗するボタンを置かないためです)。
人が代わりに記帳することはしません。そのかわり、迷う回数を減らす仕組みを4つ重ねてあります。
★1と2は、AIではありません★
数えて突き合わせているだけの、決まった手順の照合です。だから同じ入力には必ず同じ候補が出ますし、なぜその科目が出たのかも説明できます。AIを使うのは、写真やPDFから文字を読み取るところだけです。
なお、CSVの取り込みと手入力は同じ突き合わせの規則を使っています。「CSVでは当たるのに、手で打つと当たらない」という、利用者から見て意味の分からない食い違いを作らないためです。
★どれも候補で、記録ではありません。★ 入力済みの欄を候補が上書きすることもありません。確定するのは、いつでもご自身です。
正直に言うと、機能は多いです。上の表にあるものが全部入っていて、初めて開いたら何から触ればいいか迷うと思います。
そこで青色番頭は、使い方を書いた説明書そのものを配っています。お使いのAIに読ませて、話しかけながら進めてください。
「クレジットカードの明細を取り込みたい。どの画面から?」
「家事按分ってどう入れるの?」
「決算書を出すまでに、あと何が足りない?」
24時間、待ち時間なし。あとから読み返せます。
★AIにパスワードや確認コードは貼らないでください。説明書は使い方の文章だけで、あなたのデータは入っていません。
説明書は放っておくと古くなります。青色番頭では6本の検査が、マニュアルと画面を毎回突き合わせています。
なぜここまでするのか。理由は単純です。
AIは画面を見られません。
マニュアルに名前が無いボタンは、「そんな機能はありません」と答えるか、それらしい手順を作ってしまいます。
実際に数えたところ、画面の操作123種のうちマニュアルが名前を出していたのは75種で、抜けていた48種に「この内容で記録する」「確定(仕訳番号を採番)」といった、帳簿が変わる操作が丸ごと含まれていました。いまは検査が通らないと出せません。
事業所得に当たる複数の仕事を、一人分の帳簿・決算書にまとめることはできます。ただし、次の場合は青色番頭だけでは完結しません。
| 該当する人 | 制限 |
|---|---|
| 簡易課税を選び、2種類以上の事業区分の按分が要る人 | 事業区分ごとの売上集計と、原則法・簡便法・75%特例による計算には対応していません。所得税の帳簿には使えますが、消費税の申告は別途計算が要ります。 |
| 税抜経理を続ける必要がある人 | 青色番頭は税込経理だけに対応しています。税抜経理の帳簿・決算をそのまま引き継ぐことはできません。 |
| 事業・店舗・屋号別に損益を分けて見たい人 | 部門別・店舗別・案件別の損益管理には対応していません(帳簿は1事業者で1本です)。 |
| 複数人で同じ帳簿を入力したい人 | 1つの事業者を複数の利用者で共同利用する機能はありません(利用規約 第4条)。 |
上に当たらなくても、不動産所得、農業所得用の決算書、法人の会計は対象外です。
上の表の欄には収まらないけれど、帳簿を7年持たなければならない人にとっては、たぶんいちばん大事なところです。青色番頭についての事実だけを書きます。
お金を払うのをやめても、過去の帳簿は読めます。
止まるのは「書くこと」だけです。閲覧・検索・書き出しは続けて使えます。法定保存期間があるので、そう設計してあります。
いま使っているソフトの仕訳を、持ち込めます。
弥生・freee・マネーフォワードの仕訳CSVを読み込めます。乗り換えで過去の帳簿が消えません。
帳簿も証憑も、まとめて持ち出せます。
年度の帳簿一式・電子取引データ・保存した原本そのものを、ZIPで自分で落とせます。オフラインで開ける閲覧用HTMLが同梱されるので、青色番頭が無くても中身を読めます。
見慣れない仕組みだと思うので、少し丁寧に説明します。
請求書に押せる丸印・角印には、法律上の力はありません。じつは紙のハンコもそうで、請求書に押さなければいけないという法律はありません。では、なんのために付いているのか。
押すと、別のものが一緒に作られるからです。
PDFを機械にかけると、64文字の記号の列が出てきます。これが書類の指紋です。
1文字でも中身が変わると、まったく違う列になります。「50万円」を「30万円」に直せば、指紋は全部変わる。少しだけ似た列、にはなりません。
確定した請求書・見積書・納品書・領収書には、QRコードと確認用のURLが焼き込まれます。読み取ると確認ページが開き、そこにPDFを置くと「一致します」か「一致しません」だけが出ます。ログインは要りません。ファイルも送信されません(計算はその人のブラウザの中だけで終わります)。
「信じてください」と
言わなくていい。
示すのは「自分の記録は正しい」ではありません。「取引先が出したそれは、自分が出したものではない」だけです。そしてそれは、取引先が自分の画面で確かめられます。
一致しません
取引先が持っているPDFは、自分が送ったものではない。それが取引先自身の画面に出ます。
一致します
自分で弁解するのではなく、画面が示します。じつはこれが一番多い場面です。取引先に悪気がなくても、行き違いでこうなることはあります。
効かない場面も書いておきます。「受け取っていない」と言われたときは自分のメールの送信履歴で、「その金額で合意していない」は契約書や発注書で示すものです。記録印が効くのは「自分が出した書類が、自分が出したそのものか」の1点です。
記録印の技術説明書をダウンロード(.md) —— 取引先・税理士・税務署に渡す用です。この仕組みで示せることと、示せないことを書いてあります。
調査は、来るときは来ます。そのとき困るのは「間違えていた」ことより、「出せない」ことです。
この仕組みが無いと、どうなるか。
税理士や調査の担当者に帳簿の要約を見せるとき、自分のパスワードを渡すしかありません。渡した相手は書き換えもできますし、渡したあとに取り消すこともできません。それが一番危ない——という前提から作った機能です。
かといって、相手にアカウントを作ってもらうのも現実的ではありません。調査の担当者に会員登録をお願いすることになります。
※ 調査への対応そのもの(質問への回答・主張の当否)は、税理士または税務署にご相談ください。青色番頭がするのは「出せる状態にしておくこと」までです。
青色申告をしている人には、帳簿と書類を持っておく義務があります(所得税法施行規則63条)。会計ソフトを使うのをやめたあとも、義務のほうは残ります。
※ 起算日は「作成・受領した年の翌年3月15日の翌日」です(同条4項)。前々年の事業所得等が300万円以下なら、下2つはまとめて5年で済みます。
毎日の操作記録の要約に署名して、9年間は誰も消せない領域に置いています。年数は条文から計算しました。
この設定はあとから解除も短縮もできません。運営者が消したいと思っても消せない、という状態を先に作ってあります。
ただし、証憑の原本にはロックを掛けていません。
掛けてしまうと、退会した人の原本を9年間どうやっても消せなくなります。「退会から90日で削除します」が嘘になる。消えない安心と、消してもらえる権利は、両方は成り立ちません。青色番頭は、原本については後者を選びました。
令和9年分(2027年分)の確定申告から、控除の額と条件が変わります。いま紙で申告している方は、とくに影響が大きいです。
★いま書面で申告している方は、ここが変わります★
令和8年分までは、書面で申告しても55万円の控除が使えました。令和9年分(2027年分)からは10万円になります。 e-Tax で送れば65万円のままです。青色番頭は e-Tax に読み込ませるファイル(.xtx)まで作ります。
本サービスは、優良な電子帳簿に必要とされるシステム上の機能要件への対応を目的として設計されています。青色申告特別控除の適用は、利用者の届出、記帳方法、運用状況、期限内申告その他の要件を含め、税務当局が個別に判断します。
要件には、こちらでは満たしようのないものが含まれます。たとえばディスプレイとプリンタの備付け(お手元に必要です)、明瞭な状態で速やかに出力できること、最初の記録段階から一貫してコンピュータで作成していること、その年の最初から要件どおりに保存していること——いずれもお客様の設備と運用の側にあります。
そのうえで、システムの側で何をどう示せるかは書き出してあります。電子帳簿の機能要件—— 控え(ZIP)のどのファイルが、どの要件の確認に使えるかを並べています。税務調査で「その機能があることを示してください」と言われたときに、そのままお渡しできます。
適用の可否は税務署または税理士にご確認ください。なお本システムは、国税庁の認定や JIIMA 認証を受けたものではありません。
出典:国税庁「75万円の青色申告特別控除を受けるためには…」(令和8年8月)。原文(PDF)
帳簿は、税務署に見せるものです。それを人のサーバーに置くのですから、「安全です」と書かれているより、何をどう調べて何が出たのかを見たいはずです。
2026年9月6日に検査をしました。検査に使った出力を、そのまま公開しています(検査用のトークンが載っていた1行だけ、公開版では取り除いてあります)。
帳簿を置く場所も、アプリを動かす場所も、メールを送る仕組みも、専門の事業者に委託しています。自宅のパソコンや自前で用意した機材は、どこにも使っていません。
停電・機材の故障・回線の断線といった、自前の設備にまつわる止まり方はしません。そのかわり、委託先が止まれば青色番頭も止まります。稼働率の保証はしていないので、そのあいだはお待ちいただくことになります。だからこそいつでも完全な控え(ZIP)を書き出せるようにし、書き出したものは青色番頭が無くても読める形式(CSVとPDF)にしてあります。
受けていないものも書いてあります。ISMS・SOC 2 といった認証は取得しておらず、第三者機関による脆弱性診断も受けていません。この検査自体、外部の機関ではなくAIが行ったものです。だからこそ「誰がやったか」ではなく、道具が吐いた出力そのものをお渡しします。都合の悪い行を消していないことは、記録と出力を突き合わせれば確かめられます。
この検査で示せるのは「利用者どうしのデータが混ざらないか」までです。お使いになる方のパスワードやメールそのものが第三者に渡った場合は、この範囲の外にあります。検査日以降の変更も反映されていません。
有料プランは年額 5,980円(税込)。1年ごとの自動更新で、解約はいつでも画面からできます(解約しても契約期間の満了日までは使えます)。
確定申告を2回終えるまでは無料です。無料で使える期間は2回目の申告のあとの3月31日まで。その先も使うかは、そのとき決めてください。無料期間が終わっても自動で課金が始まることはありません——ご自身で申し込んだ場合にだけ有料になり、申し込まなければ新しい記帳が止まるだけで、帳簿の閲覧・検索・書き出しはそのまま続けられます。